古代中国の物語
怨恨を水に流す
隋王朝の末期、杜如晦(とじょかい)は叔父の杜淹(とあん)と共に、当時割拠していた群雄のひとり、王世充(おうせいじゅう)に仕え、唐軍と戦った。当時、杜淹は杜如晦とその兄弟を憎んでおり、王世充の指示のもとに杜如晦の長兄を殺害し、杜如晦を投獄した。しかし、杜如晦は叔父に対して恨みを持つことはなかった。
後に唐王朝を確立した李世民(598 – 649 AD)が王世充を打ち負かすと、敵軍で活躍していた杜淹は捕らえられ、投獄された。
李世民の相談役だった杜如晦の兄・杜楚客(とそかく)は、長兄を殺された恨みから、杜淹を死刑に処するべきだと考えた。しかし、杜如晦は涙を浮かべて兄に懇願した。「叔父は私たちの兄を殺しましたが、その見返りとして我々が叔父を殺せば、一族が殺し合うことになりましょう。それは絶対に避けなければなりません」
関連記事
忙しさや不安に振り回されがちな毎日に、心と体を立て直すヒントを。食事・睡眠・呼吸・人とのつながりまで、科学に基づく9つの習慣で、ストレスに強い自分を育てる実践法を紹介します。
ジャガイモは太る食材と思っていませんか?実は胃を守り、血糖をゆるやかに整え、減量にも役立つ可能性があります。効果を引き出す食べ方や注意点を、最新研究とともにわかりやすく解説します。
変化は難しいと思い込んでいませんか。実は必要なのは才能や根性ではなく、エネルギーの使い方。行動が自然に続き始める、変化のシンプルな仕組みをやさしく解き明かします。
新研究で、思春期から高血糖状態が続くと心臓の構造的変化リスクが3倍に上昇することが判明。特に女性は影響が大きく、早期の生活習慣改善の重要性が示されました。
ガムや塩、ティーバッグまで?身近な食品に潜むマイクロプラスチックの実態を専門家が解説。知らずに摂取している可能性と、今日からできる具体的な対策まで、家族の健康を守るヒントを紹介します。