古代中国の物語
怨恨を水に流す
隋王朝の末期、杜如晦(とじょかい)は叔父の杜淹(とあん)と共に、当時割拠していた群雄のひとり、王世充(おうせいじゅう)に仕え、唐軍と戦った。当時、杜淹は杜如晦とその兄弟を憎んでおり、王世充の指示のもとに杜如晦の長兄を殺害し、杜如晦を投獄した。しかし、杜如晦は叔父に対して恨みを持つことはなかった。
後に唐王朝を確立した李世民(598 – 649 AD)が王世充を打ち負かすと、敵軍で活躍していた杜淹は捕らえられ、投獄された。
李世民の相談役だった杜如晦の兄・杜楚客(とそかく)は、長兄を殺された恨みから、杜淹を死刑に処するべきだと考えた。しかし、杜如晦は涙を浮かべて兄に懇願した。「叔父は私たちの兄を殺しましたが、その見返りとして我々が叔父を殺せば、一族が殺し合うことになりましょう。それは絶対に避けなければなりません」
関連記事
春のアレルギーは体質や生活習慣とも関係。栄養・腸内環境・ストレスなど多角的に整えることで、症状の緩和をサポートする方法を紹介します。
コウライキジやキンケイなど、世界に存在する美しいキジ6種を紹介。自然の中で輝く色彩と個性豊かな姿は、まさに「生きた芸術」です。
苦味は代謝や炎症、消化に関わる重要な働きを持つことが研究で明らかに。苦い食材を適度に取り入れることで、体のバランスや健康維持を支える可能性があります。
コップに残した水、翌日も飲んで大丈夫?意外と知らない「12時間ルール」と細菌リスク、さらに温かい水と冷たい水の違いまで、専門家の見解をもとにわかりやすく解説します。
新婚夫婦が2年で約1000万円の借金を完済。外食制限やミニマリズムなど、シンプルだけど効果的な9つの節約習慣が、人生を大きく変えました。