仏警察署で男が刃物で襲撃、職員1人死亡 テロ攻撃として捜査

[ランブイエ(フランス) 23日 ロイター] – フランスの首都パリ近郊ランブイエで23日、住宅街に立地する警察署の入口で女性職員が男に首を刃物で刺され、死亡した。男は警官に射殺された。

カステックス首相はテロ攻撃と断定し、対テロ検察が捜査に乗り出した。マクロン大統領は、フランスはまたもやテロ攻撃の被害を受けたと述べ、断固としてテロ攻撃と戦っていく姿勢を改めて表明した。

当局によると、男はチュニジア国籍で、仏国内に合法的に居住。警戒対象にはなっていなかったという。

捜査に近い筋によると、男は「アッラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫びながら襲撃。対テロ検察は、犯人のこうした言動に基づき、捜査を主導していると明らかにした。

フランスでは昨年10月、パリ近郊で歴史教師がチェチェン系の若者に殺害される事件が発生している。

*情報を追加しました。

関連記事
5月16日、欧州の消費者団体は、動画プラットフォーム拼多多(Pinduoduo)の海外ECオンラインショップT […]
世界政府実現への努力は決して止むことはなかった。国連はその一つに過ぎない。エリートの狙いは、最も賢い人々からなる極少数のエリートによって支配される未来の世界政府だ。
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。
史上最も早い時期に行われる大統領テレビ討論会が6月27日にCNNで開催されることが確認された。