【医学古今】

生薬の修治と人間の良心

自然の植物はそのまま乾燥して生薬として使ったり、手を加えて加工してから使う場合があります。この加工の過程は修治(しゅうじ)あるいは炮製(ほうせい)と言います。

 修治の目的は不用部分を除去すること、長期保存を可能にすること、有効成分を強化し不要な成分を抑えること、毒性を緩和して使いやすくすることなどがあります。

 修治の方法は選別、粉砕、切断、搗き潰し、磨り潰しなどの機械加工以外に、火を使って焼く、炒める、炙るなどの方法もあれば、水を使って洗う、漬ける、沈殿分離するなどの方法もあります。更に水と火を同時に使って茹でる、蒸す、煮るなどの方法も使います。

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