独ビール祭り「オクトーバーフェスト」、今年も中止に コロナで
[ベルリン 3日 ロイター] – ドイツ・バイエルン州のゼーダー首相は3日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を踏まえ、同州の州都ミュンヘンで毎秋に開催する世界最大のビール祭り「オクトーバーフェスト」を中止すると発表した。2年連続での中止となる。
ゼーダー首相は、オクトーバーフェスト開催には多額の資金が投じられることから、パンデミックを巡る状況が不確実な中、リスクが大きすぎると説明。さらに、参加者のソーシャルディスタンシング(社会的距離)の確保やマスク着用を義務付けることが困難と述べた。
オクトーバーフェストには毎年、約600万人の人が集まり、ビールやソーセージなどを楽しむ。国外からも多くの人が訪れる。今年は9月18日─10月3日の開催が予定されていた。
ドイツではこれまでに人口の28%強が新型コロナワクチンの接種を終えている。
シュパーン財務相は、ワクチン接種を完了したドイツ国民が渡航し、帰国する際、変異株が流行している国・地域に渡航した場合など除き、隔離義務を免除すべきとの認識を示した。
また、6月末までに、ワクチン接種のデジタル証明を発行したい考えを明らかにした。
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