ロンドンから西約70キロのレディングにある中国通信機器最大手・華為技術(ファーウェイ)の英国拠点のロゴ=2020年1月28日(DANIEL LEAL-OLIVAS/AFP via Getty Images)

米制裁で窮地か ファーウェイ幹部「出荷できない」現状明かす

中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ、HUAWEI)が、米トランプ前政権が発動した制裁措置によって大きな打撃を受けている。同社の常務取締役兼コンシューマー・ビジネス・グループ(CBG)最高経営責任者(CEO)の余承東氏は4月30日、SNSのウィーチャットに投稿し、「米国による4回の制裁は、ファーウェイを製品の出荷ができなくなるまで追い込んだ」と嘆いた。

同氏は投稿で米国の制裁が「回を追うごとに厳しさを増していった」と言及した。その結果、ハイエンド市場は米アップル(Apple)社に、ミドルレンジとローエンド市場は中国のスマートフォンメーカーのOPPO(オッポ)、Vivo(ビボ)、Xiaomi(シャオミ)に奪われたという。

市場調査企業のCanalysによると、2021年第1四半期の世界スマートフォン出荷台数のトップ5は、サムスン、アップル、シャオミ、オッポ、ビボとなっている。ファーウェイは6位で、6年ぶりにトップ5から脱落した。

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