中国 10月の石油製品輸出を停止 香港・マカオ除く

2026/10/02 更新: 2026/10/02

中国の製油業者が、当局から別途通知があるまで、10月中の香港・マカオ以外への石油製品輸出を停止したことが分かった。

中国共産党の国有企業、中国石油の匿名の関係者3人はロイター通信に対し、中共当局が国内供給の確保を図るなか、同社が9月30日、10月に納入予定だった一部のガソリンと航空燃料の輸出向け注文を取り消したと語った。取り消された注文の大半は、同社が過去2週間以内に供給を約束したものだった。

関係者によると、中共が10月7日までの大型連休終了後に、製油業者の輸出を再び承認するかどうかは不明で、国内の燃料在庫や精製量の状況に左右される可能性があるという。

別の匿名の関係者は、主要製油業者の浙江石油化工も、大型連休期間中に石油製品の出荷を手配していないと明らかにした。

今回の輸出停止は、トランプ米大統領が習近平と会談し、中共に世界の燃料供給の安定化に協力するよう求めてから、1週間もたたないうちに起きた。

ロイターによると、世界市場が中東やロシアからの供給中断への対応を迫られるなか、中国による石油製品の輸出停止は世界的な供給をさらに逼迫させ、一部の国では石油製品価格が過去最高値に達する可能性がある。

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