アングル:中南米で米国ワクチンツアーが人気、航空運賃も急騰
[メキシコ市/リマ 11日 ロイター] – 「新型コロナウイルスのワクチンを打ちたいですか?米国のビザをお持ちなら、お任せください」──旅行代理店の広告には、そう書かれていた。ワクチン接種を受けるために米国に渡航するというメキシコ国民向けのツアー商品である。
近くはメキシコ、遠くはアルゼンチンに至るまで、ラテンアメリカ諸国からは何千人もの人々が米国行きの航空券を予約している。自国におけるワクチン接種計画が難航しているため、世界で最も成功した部類に入る米国のワクチン接種体制を利用しようという考えだ。
ラテンアメリカは、今回のパンデミック(世界的大流行)による最悪の影響を受けた地域の1つである。死者数は今月にも100万人を超える勢いであり、ワクチン接種の順番をこれ以上待たされるのはごめんだという人は多い。
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