米、中国が核兵器巡る協議を拒否と非難 中国は反論

[ジュネーブ 18日 ロイター] – 米国のロバート・ウッド軍縮大使は18日、国連軍縮会議の核戦争防止を巡る協議で、中国は核兵器を巡る米国との協議を拒否していると述べた。

ウッド大使は「中国は大幅に核兵器を増加させているにもかかわらず、残念なことに核リスクの低減に向けた米国との二国間交渉を拒否し続けている」と指摘。米国はロシアと協議しているが、中国はこれまでのところ同様の協議に取り組む姿勢を示していないとし、「こうした状況が変わることを望んでいる」と述べた。

これに対し中国代表は、中国には対話の用意があると表明。「核リスクを低減し、世界の戦略的な安全保障に貢献するための効果的な措置をともに模索する用意がある」と語った。

▶ 続きを読む
関連記事
ロシア24テレビのキャスター:「ラブロフ外相の声明に戻ろう。ウクライナの無人機が、ノヴゴロド州にあるプーチン大 […]
中国共産党による圧力や反発が強まる中でも、日本の国会議員が相次いで台湾を訪問し、日台の交流や連携を深める動きが […]
台北101を見下ろす中国軍ドローン。 中国軍「ここまで来ている」? 実際に使われたのは、台湾側が公開している固定カメラ映像
今回の防衛予算計画について、日本の小泉進次郎防衛大臣は強い口調で説明した。 小泉進次郎防衛大臣「日本を取り巻く […]
トランプ米大統領:「諸君が想像する通り、我々は非常に困難な問題をいくつか抱えている。ネタニヤフ首相はおそらく、 […]