周王朝800年の礎
太公望・姜子牙 周文王に軍師として迎えられる
姜子牙はまたの名は呂尚と呼ばれ、一般的に太公望として知られています。殷王朝の末期に生まれ、傑出した才覚と遠大な計略の持ち主だった呂尚は、常に民のことを考え、自分が立てた手柄や功績を自慢することは一度もありませんでした。周国の文王が仁徳の持ち主だと知った姜子牙は渭水(黄河の支流の一つ)の河畔で、釣りをしているふりをして、周国の文王に重用されることを待ち望んでいました。
ある日、文王は狩りに出かける前、占い師から「今回の狩りの収穫は、龍でも豹でも、虎でも熊でもありません。王が大業を成し遂げることを補佐できる人材です」と言われました。この言葉を聞いた文王は夢の中で先人に「聖人が現れるころ、周の時代は繁栄を迎える」と言われたことを思い出し、歓喜の気持ちを抱いたまま狩りに出かけ、渭水の河畔までやってきました。
王族の身なりをした人が歩いてきたのを見た姜子牙は、自ら文王に話かけました。姜子牙の話を聞いた文王は驚愕しました。毎日釣りをしている、このみすぼらしい老人が、天下の形勢や国家を治めることについてこれほど詳しいとは思いもよらず、姜子牙が陰陽や五行の術にも通じ、兵法も得意であるのに気づき、文王は内心で感服しました。
関連記事
頭痛は「ただの疲れ」とは限らない。くも膜下出血・急性緑内障・脳出血など、命に関わる危険なサインを早期に見分ける方法と、日常でできる予防策・ツボ押し・食事法を専門家が解説
週に一度の料理が、脳と体を同時に刺激し、認知症リスクの低下につながる可能性があります。家庭料理の意外な力とは。
出会いを広げるはずのマッチングアプリが、知らないうちに心を疲れさせているかもしれません。最新研究から見えてきた、孤独感や不安、自尊心への影響と上手な付き合い方を探ります。
呼吸、水、自然、沈黙など、数分でできる小さな習慣がストレスを和らげる助けに。今日から試せる10の方法を紹介します。
何気なく家の中を歩き回るだけでも、体は喜んでいるかもしれません。軽い活動が健康を支える理由とは。