英名門ロイヤル・バレエ団 最高位に日本人・金子扶生氏
大阪出身のバレエダンサー・金子扶生氏は現地時間18日、英名門ロイヤル・バレエ団の最高位、主役を演じるプリンシパルに昇格した。ロイヤル・バレエ団によると、5月20日に『ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー(Within The Golden Hour)』(振付:クリストファー・ウィールドン)の舞台でプリンシパルとしてデビューする。
金子氏は地主薫エコール・ド・バレエで学んだ。2008年にヴァルナ国際バレエコンクールで金賞を受賞。同コンクールは世界三大バレエコンクールのひとつとされ、その中では最も歴史が古い。2011年、同氏は英国ロイヤル・バレエ団に入団した。
(蘇文悦)
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