発令中の緊急宣言の延長可否、官房長官「適切なタイミングで判断」
[東京 21日 ロイター] – 加藤勝信官房長官は21日午前の会見で、諮問中の沖縄県への緊急事態宣言の期間を6月20日までとしたことについて、酒類を提供する飲食店に対する休業要請等の新たな取り組みが始まることや、措置の効果を分析するために必要な期間などを総合的に勘案したと述べた。すでに発令している9都道府県への宣言の延長については、適切なタイミングで判断したいと語った。
9都道府県への緊急事態宣言の期限は5月31日までとなっている。官房長官はこれら地域への宣言を延長するか否かについて「国民の権利を制約することでもあり必要最小限にという要請がある一方、ぎりぎりまで動向を見極めたいという要請もある。バランスを見ながら適切なタイミングで判断したい」と述べた。
総務省が21日に発表した4月の全国消費者物価指数(生鮮食品除く、コアCPI)は携帯電話各社の新料金プランが下押し要因となり、前年同月比で0.1%低下した。官房長官は「料金プランの改訂要因を除けばコアの前年比はプラスとなり、物価は安定的に推移している」と指摘。指数が大きく押し下げられているのは多くの利用者が低料金プランに変更している証であり、これが他の消費の増加につながることを期待したいと語った。
関連記事
SKハイニックスの元社員が中国企業に営業秘密を漏えいしたとして、二審でも懲役1年6か月の実刑判決を受けたと報じられた。近年、中国に技術や営業秘密を漏えいする事件が相次いでいる
コンゴ民主共和国政府は29日、未加工の銅精鉱およびコバルト精鉱の輸出を禁止する新法令を即日施行し、原料の輸出を制限することで国内での鉱物加工を促進し、付加価値を高め、採掘による収益をより多く国内に留めることを目指している
トランプ米大統領は6日、米軍がかねてイランに対し「第二次世界大戦以来最大規模の打撃」を加える準備を整えていたものの、イラン側当局者から自ら交渉を求める連絡があったため、軍事行動を見送ったと明らかにした。
中共が米人権団体「中国人権(HRIC)」を制裁対象に指定した。HRICは強制労働問題への取り組みに対する「公然たる報復」と非難し、制裁を「名誉の証」と表明
カナダの通信技術の象徴だったノーテルはなぜ失速したのか。国防相が破綻の教訓を踏まえ、外国勢力による知財流出リスクへの警戒を強化するよう呼びかけ。ファーウェイ台頭期との重なりに注目する