米ロの安保担当高官がスイスで協議、首脳会談実現に向け進展

[24日 ロイター] – サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)とロシアのパトルシェフ安全保障会議書記が24日、スイスのジュネーブで協議を開いた。両政府は、バイデン米大統領とプーチン・ロシア大統領による首脳会談を調整する上で重要な一歩になったとの見解を示した。

ホワイトハウスの声明とタス通信が伝えたロシア安全保障会議の発表によると、サリバン、パトルシェフ両氏は戦略的安定性に重点を置き、幅広い問題について協議した。

ホワイトハウスは「今回の会合は、計画されている米ロ首脳会談に向けた準備で重要な一歩だった。首脳会談の日時と場所は今後発表する」とした。「双方は、多くの分野で相互に受け入れ可能な解決策が見いだせるという自信を表明した」と説明した。

▶ 続きを読む
関連記事
ベッセント米財務長官がG20で、中共による製品ダンピングへの各国の連携を呼びかけた。経済学者ラカジェ氏は、中国の過剰生産能力が世界の製造業の競争力を損なっていると指摘
イタリアでメローニ政権の連続在任日数が4日、1413日となり、同国の戦後政権で最長となった。メローニ氏は現実的な外交路線を取ることで、「極右」とみられていた当初の評価を変え、欧州政治の主要な担い手として存在感を高めてきた。
中国共産党(中共)は軍上層部の粛清を続ける一方、台湾を包囲する海空軍の活動を拡大し、封鎖演習も行っている。当初7人だった中共中央軍事委員会のメンバーは、習近平と張升民の2人だけになったと報じられている。中国本土の研究者は、中共軍の指揮系統が動揺する中で台湾への軍事的圧力も並行して強まっており、台湾海峡で誤算や衝突が生じるリスクが高まっていると指摘した。
ノルウェー当局は9月2日、北極圏のスバールバル諸島でロシア船1隻を差し押さえた。この事はウクライナ国営エネルギー会社ナフトガス(Naftogaz)が、42億2千万ドルの支払いを命じた仲裁判断に基づき、賠償金の回収を進める措置の一環である。
米豪が太平洋での防衛連携強化へ。米軍展開の拡大やAUKUS原潜配備を加速。中共が影響力を広げる太平洋地域で、抑止力強化を鮮明に