≪医山夜話≫ (6)
前世に結ばれた親子の縁
Kさんには胃の持病があり、治療を受けてからしばらくの間はよかったのですが、最近また再発しました。Kさんの奥さんが、彼の今回の発病について次にように語ってくれました。
「夫の勤めている会社は中国と取引があります。ある日、彼の中国人の友達が幼い女の子の写真を送ってきて、この子を養子にしないかと尋ねました。その時から、我が家は平穏な生活が破られました。女の子の写真を見た夫は気が狂ったように、涙を流しながら『この子を養子として連れてきてほしい』と私に頼み、それからオモチャ屋に行っては女の子のためのオモチャを山ほど買ってきました。その後、根気よく中国の関連部門と連絡を取り始めました。
中国側の返事は二転三転でした。最初は、『この子供の行方が分からなくなった』と言われ、その後は『他の人に引き取られた』、また『孤児院に返された』、『病院に送られた』、最後には『この子はすでに死んだ』との連絡が入りました…。
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