バイデン氏、インフラ計画巡り共和党有力議員と協議継続で合意

[ワシントン 2日 ロイター] – バイデン米大統領は2日、インフラ投資計画を巡り、共和党の交渉責任者であるカピト上院議員と「建設的で率直な」協議を行い、4日に再び話し合うことで合意した。ホワイトハウスが発表した。

上院共和党は先週、9280億ドル規模の新たな対案を提示。ただ、政権側は1兆7000億ドル規模を要求しており、双方の提案にはなお大きな開きがある。

民主党議員の一部はバイデン氏に、現行案のままでインフラ投資計画を前進させるよう迫っているが、バイデン氏と側近らは超党派の合意が好ましいとの立場を示している。

カピト氏の広報担当者によると、交渉が継続していることに同氏は勇気付けられており、バイデン氏に対し、超党派の法案可決に向け協力して合意をまとめたい考えを改めて伝えた。

関連記事
5月14日、メリーランド州、ネブラスカ州、西バージニア州で民主党と共和党の初選が行われた。前大統領ドナルド・トランプ氏と現職大統領ジョー・バイデン氏は選挙戦でいくつかの警告信号に直面したが、全体的な状況は安定していた。5月14日予備選挙のハイライト
反ユダヤ主義に対抗することを目的とした法案が米国下院で可決され、憲法修正第一条の権利に影響を及ぼす可能性について党派を超えた議論が巻き起こっている。反ユダヤ主義啓発法として知られるこの法案は、5月1日、321対91の賛成多数で米下院を通過した。
5月14日、英国バーミンガムで行われた安全保障会議で、英国と米国は、中共によるサイバー攻撃とスパイ活動が世界の安全に重大な影響を及ぼしていると指摘した。
ノースカロライナ州マチュース。 ドナルド・トランプが大統領選で共和党の推定候補者となって以来、全米世論調査での彼のリードは強くなっている。大きなアドバンテージを持つノースカロライナ州の地元保守派は、草の根運動の欠点を懸念している。
ニュージャージー州ワイダーウッド、前大統領ドナルド・トランプは5月11日、ビーチでの珍しい演説に数万人のファンを集めた。民主党が優勢とされるこの州で、共和党候補がこれほど多くのファンを集めたのは歴史的な偉業だと言える。