【医学古今】
顎関節症
顎関節症(がくかんせつしょう)とは、顎関節部や咀嚼筋などの疼痛、関節音、開口障害ないし顎運動異常などの慢性疾患群であり、現代医学の領域では、歯科分野の病気に分類されています。この病状に対して、鍼灸治療は非常に良い効果があります。
鍼灸治療は患者の体への負担が少なく、副作用がありません。また、効き目が速いのが特徴です。多くの場合、治療直後に症状の軽減が見られます。しばらく治療を続ければ、症状はほとんど消えてしまいます。
治療のツボとしては、主に下関穴(げかんけつ)と頬車穴(きょうしゃけつ)を使います。この二つのツボ以外に、体質状況に合わせて、いくつかのツボを選択する場合もあります。一般的な施術法は、顔のツボに灸頭鍼法を使います。つまり、ツボに刺した鍼の尻尾にもぐさをつけて灸を施すのです。
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