名前のとおり「ラッキー」な犬 18世紀の貴重なコイン発見

名前のとおり「ラッキー」な犬 18世紀の貴重なコイン発見

先月、ノーマン・アトキンソンさん(66歳)は、サウス・ダウンズのハイダウン・ヒルを息子の愛犬ラッキーと散歩していたところ、1775年のジョージ4世のハーフペニー銅貨を発見しました。

アトキンソンさんは帰宅後コインを磨き、eBayでその価値を確認したところ、コインが良い状態であれば、300ポンド(約46,000円)くらいで売れたzのではないかと推測しています。

しかし、アトキンソンはこのコインを、ラッキーが長年かけて発掘したほかの小物と一緒に保管することにしました。

「野原の公道を歩いていたら、ラッキーが地面を掘り出し、見つけたんだ」とアトキンソさんは振り返ります。

今回発見されたコインは1775年製で、当時はかなりの価値があったとされています。このタイプのコインは、1984年12月に流通が停止しています。

「おそらく、野原を歩いていた父親か男性のポケットから落ちてしまい、それ以降コインに誰も触れていないのだろう。当時はこのハーフペニーで1パイントのビールとご馳走を買うことができた。だからその日の夕食代が消えてしまったようなものだ」とアトキンソンさんはコインに思いを馳せた。

このコインは、イギリス軍がアメリカの植民地民兵ミニットマンを攻撃し、アメリカ独立戦争が始まった年に鋳造されたものです。

愛犬ラッキーは以前にも、銀のバングルや携帯電話が入った漁師のジャケットを見つけたことがあるそうで、「彼女はとてもラッキーだ」とアトキンソンさんは言います。

★写真のキャプション

サウス・ダウンズのハイダウン・ヒルで1775年のジョージ4世のハーフペニー銅貨を発見したノーマン・アトキンソンさん(66歳)と息子の愛犬ラッキー。(SWNS)

愛犬ラッキーが掘り出した1775年のジョージ4世のハーフペニー銅貨 (SWNS)

1775年当時、より価値があったとされるハーフペニー。(SWNS)

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