【歌の手帳】多摩川に
多摩川にさらす手作りさらさらになにそこの児のここだかなしき(万葉集)
歌意「多摩川の清流に、さらさらと、さらす手作りの布のように、この娘はどうしてこんなに愛おしいのだろう」。
『万葉集』のなかの東歌(あずまうた)と呼ばれる一群の歌は、東日本の庶民の素朴な生活ぶりを、いきいきと今に伝えています。作者もわからない民謡のような歌ですが、どれもたまらない魅力があります。なかでも名歌として有名なのがこの一首。初夏の明るい日差しの下で、涼やかな目の若者が、愛らしい村娘にうたいかける光景が目に浮かぶようです。
関連記事
昔から、人々は微生物に囲まれて生きてきました。私たちは、土から採ったままの野菜を食べていました。しかし、微生物 […]
糖にはブドウ糖・果糖・ショ糖があり、体への影響は同じではありません。果糖やショ糖の過剰摂取は血糖値が上がりにくくても脂肪肝や肥満、2型糖尿病の原因になる可能性があります。
豆の色は五臓と深く関係し、体質に合った豆を選ぶことで免疫力や体調を整える助けになります。あずき、緑豆、大豆、フジマメ、黒豆の特徴と活用法を紹介します。
高速道路脇でくつろぐ巨大グリズリー——偶然の出会いが生んだ奇跡の一枚。カナダ・バンフの大自然と、野生動物の意外な素顔に心が和む写真ストーリー。思わず見入る体験談です。
「自分を大切にする」とは、甘やかすことではない——快適さに流されがちな時代に、本当の自己愛とは何かを問い直す一編。心と生き方を整える、少し厳しくも深いヒントが詰まっています。