中国当局、不動産バブルに警戒 投機筋に「大きな代償を」
中国銀行保険監督管理委員会(CBIRC)の郭樹清主席は10日、中国不動産市場のバブル傾向について警告した。この後、中国官製メディアは社説で、当局は投機的な取引に向けて対策を一段と強化すると示唆した
郭主席は10日、上海市で開催された「陸家嘴金融フォーラム」にビデオメッセージを寄せた。同氏は、「外国為替、金、他の商品先物に投機している人達には、ほとんど一攫千金のチャンスがないだろう。これは、住宅価格が絶対に下落しないという賭けをしている人達と同じで、いずれ大きな代償を払うことになる」と述べた。不動産市場関係者らはこの発言に注目した。
また、中国住宅都市農村建設部(省)が発行する新聞紙、中国房地産報は12日、社説を発表し、郭主席の発言を分析した。記事は、郭樹清氏が「大きな代償」という「やや極端な」表現を使ったことは、「不動産価格の抑制に関して、規制当局の自信を表した」との見方を示した。同紙は、今後関連抑制政策が次々と発表される見通しだとした。
関連記事
米軍の対イラン軍事行動「エピック・フューリー」が中東を激震させている。圧倒的な火力と斬首作戦による「戦略的麻痺」の衝撃は、台湾侵攻を伺う中共への強力な警告となった。変貌する台湾海峡シナリオの最前線を追う
中国深圳で電動バイク大量押収。通勤手段が消え、配達も止まりかけている。APEC前の規制強化の現場
中国で家畜感染病が拡大。豚肉急落し原価割れ。飼料高も重なり「売っても損、抱えても損」の状態に
中国でファーウェイ系の高級EVに不具合。手の動きで閉まるはずのドアが反応せず、動画は750万回再生後に削除。逆に不信感が広がっている
中国でスマートカーが無断で走り出す。所有者は追いかけるもドアは開かず。事故寸前の異常事態に不安の声が広がっている