政府、骨太方針と成長戦略を閣議決定 「財政健全化は堅持」と麻生氏
[東京 18日 ロイター] – 政府は18日の臨時閣議で、新たな経済財政運営の指針(骨太方針)と成長戦略を決定した。「経済あっての財政」との考えを掲げて成長志向の政策を進める一方、基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)黒字化の旗は降ろさない。グリーンやデジタルなどを柱に、経済成長を支える施策は成長政策に盛り込んだ。麻生太郎財務相は臨時閣議後に省内で「経済再生と財政健全化は堅持していかなければならない」との考えを記者団に語った。
骨太方針は、1)新型コロナウイルス感染症の克服とポストコロナの経済社会の展望、2)次なる時代をリードする新たな成長の源泉、3)感染症で顕在化した課題を克服する経済・財政一体改革、4)当面の経済財政運営と次年度予算編成に向けた考え方――が柱。
グリーン社会の実現や官民を挙げたデジタル化の加速、地方創生、子育て支援を重点施策に掲げ、600兆円経済の実現と財政健全化目標の達成を目指したい考え。
関連記事
米中首脳会談をどう見るか。台湾の専門家らは、会談で米中の構造的な対立は変わっておらず、台湾が「取引材料」になることもないと分析した。米台関係の現在地とは
韓国で中国人2人がスパイ活動の疑いで起訴された。1人は中共軍の通信傍受部隊に約40年間所属し、韓米軍の通信を傍受した疑い。もう1人は在韓米軍関係者から軍事関連資料を入手したとされる
ロシアの核戦略爆撃機「Tu-95MS」1機が、極東のアムール州で突然墜落した。最新の情報によると、乗員7人のうち6人が死亡し、生存者は1人だけで、病院に搬送されたという。
1971年に採択された国連総会第2758号決議(アルバニア決議)を巡り、台湾の国際的地位や国連参加をどう位置付けるかについて、中国と台湾の違いが改めて浮き彫りとなっている。
FBIの採用サイトへの大規模サイバー攻撃に関与した疑いで、オランダ警察が24歳の男を逮捕した。国際ハッカー集団ShinyHuntersの中核メンバーとみられ、海外で2件の殺人を依頼した疑いも浮上している