2021年6月15日、米国のバイデン大統領とロシアのプーチン大統領はスイスで首脳会談を行った(DENIS BALIBOUSE/POOL/AFP via Getty Images)

米露首脳会談、専門家「中国当局が圧力感じている」

米国のバイデン大統領とロシアのプーチン大統領は16日、スイスで初めての首脳会談を行った。専門家は、中国当局は米露の接近に不安を感じていると指摘した。

両首脳の直接会談は、米国はテクノロジー、軍事的侵略、人権など各分野で中国との対抗姿勢を強めている中で行われた。

米露首脳会談に先立って行われたG7サミットやNATO、EUとの会談で、米国は中国の話題で持ちきりだった。ロシアを抑え込んで中国との対決に集中することは米国の明確な目的であり、進展の兆しが見られると、台湾在住のマクロ経済学者、呉嘉龍(ウー・チャロン)氏は言う。

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