中国、「人工ウイルス漏洩のリスクがある」国連への文書で=豪メディア
中国当局がかつて国連に提出した文書で「中国の実験室から人工ウイルス漏洩のリスクがある」と認めていたことがわかった。
豪紙オーストラリアン(The Australian)の調査記者で司会者のシャリ・マークソン(Sharri Markson)氏は27日、中国が2011年11月23日に国連に提出した「生物兵器および毒物兵器の発展、生産および保存の禁止条約」(Convention on the Prohibition of the Development, Production and Stockpiling of Biological and Toxin Weapons)と題する文書を公開した。
中国はこの文書で、中国の実験室からウイルス漏洩の可能性があるとしたうえで、現実となれば「全人類に影響を及ぼす」との認識を示した。
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