6月29日、3日間にわたって記録的な熱波に見舞われた米太平洋岸北西部では、ようやく気温が低下し、住民たちは一息ついている。写真はシアトルで、「109度(セ氏42.7度)」と表示された電光掲示板。28日撮影(2021年 ロイター/Jason Redmond)

米太平洋岸北西部、記録的な熱波が一服

[ポートランド(米オレゴン州) 29日 ロイター] – 3日間にわたって記録的な熱波に見舞われた米太平洋岸北西部では29日、ようやく気温が低下し、住民たちは一息ついている。

オレゴン州のポートランドやセイラム、ワシントン州のシアトルでは前日、高気圧が上空を覆い熱い空気を閉じ込める「ヒートドーム」現象の影響で最高気温が再び記録を更新。州都セイラムではカ氏117度(セ氏47.2度)と、1890年台の記録開始以降の最高に達した。

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