【歌の手帳】海ならず
海ならず湛(たた)へる水の底までに清き心は月ぞ照らさん(新古今集)
歌意「海はもちろん、それ以上に満々と水をたたえる深い水底にも匹敵するほど清らかな心は、それを月が照らすように、いつか必ず明らかにされるであろう」。
菅原道真(845~903)の作。醍醐帝の御代、先帝の信任厚かった右大臣菅原道真は、左大臣藤原時平の讒言により、九州大宰府へ左遷されます(901)。2年後に大宰府で没しますが、やはり道真の心中に堪え難い感情があったことが、左遷途中の備前国で詠んだこの一首からも伺われます。
関連記事
スライダーを使った体幹エクササイズ5種目を紹介。プランク・ニータック・レッグカールなど、自宅でできるメニューでお腹まわりや脚の筋力を効率よく強化
ほてり、不眠、イライラ…。更年期に現れやすい不調を中医学の視点から解説。日々の食養生や体質に合わせた整え方を紹介します。
乳幼児期のスクリーンタイムは、その場限りの問題ではないかもしれません。最新研究では、早期のスクリーン接触が脳の発達や将来の不安傾向に関係する可能性が示されました。子どもの脳を育む環境について考えます。
自信がある時ほど、人は盲点に気づきにくいものです。大きな失敗を避けるために、自分の外にある知恵をどう生かすべきかを考えます。
話題の体重減少薬GLP-1には大きな健康効果が期待される一方で、最新研究では骨粗しょう症や骨の健康への影響が示唆されました。減量のメリットとリスクをどう考えるべきか、専門家の見解と対策を紹介します。