大紀元エポックタイムズ・ジャパン

【歌の手帳】信濃なる

信濃なる千曲(ちぐま)の川の細石(さざれいし)も君し踏みてば玉(たま)と拾はむ(万葉集)

歌意「信濃の国を流れる千曲川。その川原の小石でさえも、あなたがお踏みになったものならば、私は玉として拾いましょう」。

『万葉集』の東歌(あずまうた)です。300年後の平安貴族が詠んだどんな「古今調」の恋愛歌よりも、この素朴な一首のほうが、恋愛歌として圧倒的に優れています。

▶ 続きを読む
関連記事
ケールの栄養、効能、食べ方、保存法までまとめた完全ガイド。苦みを抑え、吸収を高める調理のコツも紹介します
寝返りを打っただけで、突然ぐるぐるめまいがすることがあります。原因は、耳の中の小さな「石」かもしれません。
肉や卵だけを食べるカーニボア食は、危険な流行か、治療の道具か。腸、栄養、心臓への影響を科学的に考えます
1200年の歴史を誇る京都の「西陣織」をはじめ、存亡の危機に瀕する日本の伝統工芸の過酷な現実と課題を浮き彫りにした一編。市場原理と文化継承の葛藤を描きつつ、手仕事の価値を後世へ残すための責任と希望を問いかける
今日、歯が痛くても抗生物質があり、暑くてもエアコンがある。当たり前すぎて気づかない現代の恩恵を、先祖の目線から見つめ直してみると、日常への感謝が自然と湧いてきます