米フロリダ州マイアミ近郊で6月24日に12階建てマンションが崩落した事故で、バイデン米大統領は7月1日、現場を訪れ、死者や行方不明者の家族と面会するとともに、政府として必要な支援を行う考えを表明した。写真はバイデン夫妻(2021年 ロイター/Kevin Lamarque)

バイデン米大統領がマンション崩落事故の現場訪問、遺族と面会

[サーフサイド(米フロリダ州) 1日 ロイター] – 米フロリダ州マイアミ近郊で先月24日に12階建てマンションが崩落した事故で、バイデン米大統領は1日、現場を訪れ、死者や行方不明者の家族と面会するとともに、政府として必要な支援を行う考えを表明した。

捜索は24時間態勢で続けられてきたが、残った建物が崩落する危険があることから同日午前2時ごろに中断され、その約15時間後に安全が確認され、再開した。

事故ではこれまでに18人が死亡、145人が行方不明となっている。

バイデン大統領は事故から時間が経過しているものの、「希望は永遠に湧き出る」と述べ、生存者が救出される可能性はなおあると指摘した。

マイアミ・デイド郡のダニエラ・レビン・カバ郡長は、捜索活動を続ける一方で、残る建物を安全に解体する作業を予定通り行うと説明した。

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