7月4日、英国のジェンリック住宅相は、新型コロナウイルス感染予防のためにマスクを着用するかどうかは、イングランド地方で今後個人的な選択になるとの見方を示した。写真はロンドンで撮影(2021年 ロイター/Henry Nicholls)

イングランドでのマスク着用、今後は個人の選択に=英住宅相

[ロンドン 4日 ロイター] – 英国のジェンリック住宅相は4日、新型コロナウイルス感染予防のためにマスクを着用するかどうかは、イングランド地方で今後個人的な選択になるとの見方を示した。また、ロックダウン(都市封鎖)を解除すべきかどうかを判断するためのデータは非常に明るい内容のようだと述べた。

ジェンリック氏はスカイ・ニュースとのインタビューで、マスク着用について「政府が何をすべきかを指示するのではなく、市民が判断するというこれまでとは異なる局面に入る」と述べた。

許可された場合はマスクを着用しないかとの質問には「着用しない。特にマスクを付けたいとは思わない。多くの人も好んで着用しているとは思わない」と語った。

政府行程表では7月19日にロックダウンが解除される予定で、ジョンソン首相は数日中にイングランドの規制緩和に関する詳細を発表するとジェンリック氏は述べた。

データは非常に明るい内容のようだと指摘。「多くの制限を取り除き、より自由にできる体制に移行できるようだ」と語った。

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