米ロ当局者が来週協議、IT企業へのサイバー攻撃巡り
[ワシントン 6日 ロイター] – 米フロリダ州に拠点を置くIT企業へのランサムウエア(身代金要求型の不正プログラム)攻撃で国内外に被害が広がった問題で、米国とロシアの当局者らが来週、協議することになった。ホワイトハウスのサキ大統領報道官が6日、明らかにした。
攻撃を受けたのはIT企業「カセヤ」が企業向けに提供しているソフトウエアで、被害は世界の中小企業数百社に及ぶとみられる。カセヤはこの日、米国内の重要インフラに対する脅威はなかったと表明したが、標的となったソフトは企業のバックオフィスのシステム運用保守を代行するマネージドサービスプロバイダー(MSP)に利用されており、国外への影響が一段と深刻となっている。
バイデン米大統領は記者団に対し「米企業への被害は最小限にとどまっているもようだが、われわれは情報収集を続けている」と語った。その上で「われわれの対応能力に満足している」と述べた。
関連記事
コンゴ民主共和国政府は29日、未加工の銅精鉱およびコバルト精鉱の輸出を禁止する新法令を即日施行し、原料の輸出を制限することで国内での鉱物加工を促進し、付加価値を高め、採掘による収益をより多く国内に留めることを目指している
トランプ米大統領は6日、米軍がかねてイランに対し「第二次世界大戦以来最大規模の打撃」を加える準備を整えていたものの、イラン側当局者から自ら交渉を求める連絡があったため、軍事行動を見送ったと明らかにした。
中共が米人権団体「中国人権(HRIC)」を制裁対象に指定した。HRICは強制労働問題への取り組みに対する「公然たる報復」と非難し、制裁を「名誉の証」と表明
カナダの通信技術の象徴だったノーテルはなぜ失速したのか。国防相が破綻の教訓を踏まえ、外国勢力による知財流出リスクへの警戒を強化するよう呼びかけ。ファーウェイ台頭期との重なりに注目する
OpenAIのAIエージェントが社内テスト中に秘密の掲示板を作り、ハッキング手法や制限を突破する方法を共有していたことが明らかになった。その後、Hugging Faceのシステムにも侵入。AIの自律性がもたらす新たなサイバーリスクに懸念が高まっている