7月7日、菅義偉首相は、新型コロナウイルスの関係閣僚会合後、記者団に対して、11日でまん延防止等重点措置の適用期限を迎える東京都の取り扱いについて「感染者数が増加傾向にあり、感染者数や病床の状況を踏まえて万全の態勢を取って感染を抑えていきたい」と述べた。 写真は6月代表撮影(2021年 ロイター)

東京の感染者数は増加傾向、万全の態勢で感染抑える=菅首相

[東京 7日 ロイター] – 菅義偉首相は7日、新型コロナウイルスの関係閣僚会合後、記者団に対して、11日でまん延防止等重点措置の適用期限を迎える東京都の取り扱いについて「感染者数が増加傾向にあり、感染者数や病床の状況を踏まえて万全の態勢を取って感染を抑えていきたい」と述べた。

11日には沖縄県の緊急事態宣言や東京都などを対象とするまん延防止措置が期限を迎えるため、「取り扱いについて8日、専門家に諮る。期間や具体的な対策については明日決定する」と述べた。

まん延防止措置の解除を前提に決まっている東京五輪・パラリンピックの観客上限の取り扱いは「まん延防止の取り扱いを踏まえたうえで、五輪組織委員会や東京都、国際オリンピック委員会・パラリンピック委員会、政府の5者で決定される」とした。

東京への緊急事態宣言発令や五輪の無観客開催に関してはコメントを控えた。

  *キャプションの言語を修正しました。

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