イラクの米軍駐留基地にロケット弾攻撃、2人軽傷
[バグダッド/アンマン 7日 ロイター] – イラク西部の米軍など多国籍部隊が駐留する基地に7日、少なくとも14発のロケット弾が打ち込まれ、2人が軽傷を負った。多国籍部隊報道官のマロット米陸軍大佐が明らかにした。複数の当局者によると、負傷したのはいずれも米軍兵士という。
一方シリア東部では、米軍の作戦地域に対する無人機攻撃が行われた。米国防総省は、米軍の死傷者はゼロで、物理的被害も出ていないと述べた。クルド人主導の武装組織は、この無人機攻撃を阻止したと主張している。
ロケット弾と無人機による攻撃について誰が実行したのかはまだ不明。ただ専門家によると、イランの支援を受けた民兵組織が関係しているもようだ。米軍が先月、イラクとシリア国境付近にある民兵組織の拠点を空爆し、4人が死亡したことを受け、民兵組織側は報復を表明した。
関連記事
中共が臓器移植を「国家事業」として拡大するため、病院の大量増設、移植センターの巨大化、軍関係者を含む専門チームの投入、病床数と回転率の極限まで引き上げといった手段を組織的に講じてきた
中共軍東部戦区は29日、台湾海峡周辺で実弾射撃を伴う軍事演習を実施した。これに対し、台湾総統府は「台湾海峡とインド太平洋地域で保たれてきた安全と安定の現状を力ずくで破壊するものだ」として強く反発
トランプ氏とゼレンスキー氏がマー・ア・ラゴで会談し、20項目の和平案を協議した。安全保障やドンバス地域の帰属など難題は残るが、トランプ氏は交渉が最終段階にあると強調。終結への期待が高まっている
イタリア当局は、人道支援の名目で集めた寄付金の7割以上をテロ組織ハマスへ流用したとして、慈善団体関係者ら9人を逮捕。メローニ首相はテロ資金源の解体を高く評価した
大谷翔平がタイム誌の表紙を飾った。タイム誌は、大谷を「2025年を象徴する二刀流レジェンド」と位置づけ、表紙に起用した。これは、単なる一流アスリートではなく「時代の顔」として選ばれたことを意味する