7月7日、国連安全保障理事会は、ハイチのモイーズ大統領が暗殺された事件を非難するとともに、全ての関係者に対して「冷静に行動し、さらなる不安定さを助長するような行為を避ける」よう求めた。写真は国連のロゴ。ニューヨークで昨年9月撮影(2021年 ロイター/Mike Segar)

国連安保理、ハイチ大統領暗殺を非難 関係者に自制求める

[ニューヨーク 7日 ロイター] – 国連安全保障理事会は7日、ハイチのモイーズ大統領が暗殺された事件を非難するとともに、全ての関係者に対して「冷静に行動し、さらなる不安定さを助長するような行為を避ける」よう求めた。

安保理は声明で「ハイチの全ての政治的関係者に対し、いかなる暴力行為や暴力の扇動も控えるよう強く要請する」とした上で、犯行グループは法の裁きを受けるべきと強調した。

安保理は8日に非公開の会議を開き、モイーズ大統領暗殺について詳しい報告を受ける予定。

ハイチのモイーズ大統領は7日未明、自宅に押し入った武装集団に射殺された。警察当局と容疑者グループの銃撃戦は続いており、現時点で容疑者のうち4人が殺害、2人が拘束されたもようだ。

関連記事
ワシントン - ジョー・バイデン大統領は5月7日、ユダヤ人に対する憎悪が「あまりにも多くの人々の心に深く根を下ろしている」と述べ、「米国と世界中で猛威を振るう反ユダヤ主義の潮流」に対抗するため、全米国民に本政権を支持するよう呼び掛けた。
地球温暖化による損害賠償を民間企業に義務付けるバーモント州の法案が、ビジネス環境を悪化させ、すでに資金繰りに窮している州民のエネルギー価格を上昇させるのではないかという懸念を呼んでいる。
「信念を貫き、モラルを守れ」、米最高裁判事がアメリカの現状に警鐘を鳴らした。外の世界は厳しい。おそらく、ここしばらくの間で最も厳しい状況でしょう。しかし、だからこそ、あなたの貢献が重要なのだとアリート判事は述べた。
5月13日、フィリピン政府はビデオを公開し、中共が疑念を持たれながらも、南シナ海におけるフィリピンの排他的経済水域内の島々や礁に土砂を投入し、埋め立て活動を行っていると批判しました。フィリピンは船を派遣し、中共の動向を監視している状況です。
5月5日に行われたパナマ大統領選で、ホセ・ラウル・ムリーノ・ロビラ(José Raúl Mulino Rovira)氏はサプライズ当選を果たしたが、これはバイデン政権に影響を与える可能性がある。 バイデンの綱領には、移民がアメリカ南部国境に侵入するのを防ぐためのダリエン地峡(2つの陸塊をつなぎ、水域に挟まれて細長い形状をした陸地)の閉鎖が含まれている。