複数の関係筋によると、バイデン米政権は早ければ7月9日にも、少なくとも10の中国企業・機関を経済ブラックリスト(エンティティー・リスト)に追加する。写真は米中の国旗。2011年1月にワシントンで撮影(2021年 ロイター/Hyungwon Kang)

EXCLUSIVE-米、中国企業をブラックリスト追加へ 新疆ウイグル問題で

[ワシントン 8日 ロイター] – 複数の関係筋によると、バイデン米政権は早ければ9日にも、少なくとも10の中国企業・機関を経済ブラックリスト(エンティティー・リスト)に追加する。新疆ウイグル自治区での人権侵害疑惑とハイテク監視疑惑が理由。

米商務省は先月、新疆ウイグル自治区での強制労働疑惑で中国の5つの組織をブラックリストに追加している。

バイデン政権は中国に対し人権問題への対応を求めており、今回の措置もその一環。

中国政府は強制労働疑惑を否定している。

ある関係筋によると、ブラックリストには14の中国企業・機関が追加される。名称は不明。中国以外の国の企業も早ければ9日にリストに追加されるという。

ホワイトハウスはコメントを控えている。商務省のコメントは取れていない。

在ワシントンの中国大使館のコメントは取れていない。

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