中国、放浪続くゾウの群れ 豪専門家「イメージ向上のために利用されている」
中国雲南省では昨年春以降、アジアゾウの群れが省内各地で移動を続けている。中国メディアはほぼ毎日、群れの動向を生放送で報道している。オーストラリアの専門家は、中国当局はアジアゾウの報道を通して、イメージ向上を図っているとの見方を示した。
昨年春、中国とミャンマーの国境に近い同省のシーサンパンナ・タイ族自治州の自然保護区に生息していたアジアゾウ17頭は、北上を始めた。プーアル茶生産地である普洱(プーアル)市墨江県から玉渓市元江県までの間で、そのうちの2頭がプーアル市へ引き返した。残り15頭は引き続き北上し、6月に保護区から約500キロ離れた省都の昆明市に到着した。その後、群れは玉渓市に折り返した。
過去数カ月、中国メディアがゾウの群れを追跡し報道したことで、SNS上でも15頭のゾウへの関心は高まっている。
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