中国の四川省で豪雨、住民避難 全土に警報

[上海 11日 ロイター] – 中国南西部の四川省で豪雨による浸水被害が発生し、数千人が避難している。当局は11日、今後も大雨の可能性に備えるよう全土に警戒を呼び掛けた。

国営メディアによると、四川省では9日から大雨が続き、14の河川で水位が上昇して船や橋が流されるとともに、4600人以上が避難を余儀なくされている。死者は報告されていないが、豪雨と洪水で12万人以上が影響を受け、一部列車が運休、経済損失は1億7600万元(2700万ドル)を超えているという。

巴中市ではおよそ2万7000戸が停電していると報じられた。

▶ 続きを読む
関連記事
対中貿易赤字と中国の過剰生産への警戒を背景に、EUが対抗措置を強めている。独仏も「貿易バズーカ」の導入を共同で要求。協力重視から経済安全保障重視へと転じるEUの対中政策と、経済対立が激化するリスクを読み解く
EUは中国製ハイブリッド車などのEU向け輸出抑制で中国側と合意。対象車の輸出台数を半分以上減らせるとするが、具体策は未公表。対中貿易赤字は1日約1773億円に上り、貿易不均衡の是正が課題となっている
ルビオ米国務長官はポルトガル訪問で、欧州諸国が重要物資を中国など特定の一国に依存すべきではないと警告した。中国資本がポルトガルの電力や金融分野で存在感を強めるなか、EUも対中依存の低減を検討
米司法省とFBIは中共政府と契約関係にある企業インテグリティ・テックが関与するサイバー攻撃について、攻撃に利用された関連ドメインの差し押さえや遮断を実施したと発表。同社が運用していた脆弱性偵察ツールの標的には日本の空港も含まれていた
米国、EU、日本など15の国・地域が、EVやバッテリー、半導体、太陽光パネルなどの過剰生産能力への共同対応を表明した。中国は署名せず、専門家は米欧が多国間で連携し、中国(共産党)への圧力を強める動きと分析