中国、パキスタンにバス爆発の犯人処罰を要請 死者10人超に

[北京 14日 ロイター] – パキスタン北部カイバル・パクトゥンクワ州で14日バスが爆発し、中国人6人とパキスタン軍の兵士2人を含む少なくとも10人が死亡したことを受け、中国外務省はパキスタン政府に対し、犯人を処罰するよう要請した。

中国外務省の趙立堅報道官は定例会見で、この事件を非難し犠牲者に哀悼の意を示すとともに、パキスタンに中国人の安全を確保するよう要請したことを明らかにした。また「パキスタンに対し、真相を徹底的に究明し、犯人の責任を明らかにして厳罰に処するよう求めた」と述べた。

当局者によると、バスには30人以上の中国人技術者が乗っており、中国政府が進める巨大経済圏構想「一帯一路」の下で設置される水力発電所のダム建設現場に向かっていた。

関連記事
米国の大統領選挙が再び注目を集めている。現職のジョー・バイデン大統領と前大統領のドナルド・トランプ氏が、6月2 […]
連邦準備制度理事会(FRB)はアメリカの中央銀行として、政策のあらゆる側面に口を出している。それでも、先週のFRBのプレスリリースは極めて奇妙だった。FRBが気候変動を管理できると思うか?FRBの支配は災いをもたらすだけだ。
5月14日(火)、ドナルド・トランプ前大統領のニューヨーク裁判が行われているマンハッタンの裁判所の外で行われた短い記者会見で、マイク・ジョンソン下院議長(ルイジアナ州選出)は、この訴訟を「司法の茶番」と強く批判した。元訴訟弁護士で、現在共和党の最高位議員であるジョンソン氏は、この訴訟と米国の司法制度への広範な影響に憤りを表明した。彼はトランプ大統領に直接電話し、裁判に出席したいと伝えたという。
5月14日、バイデン政権はトランプ前大統領の元顧問スティーブ・バノン氏に対する実刑判決の執行を連邦判事に求めた。バノン氏は2022年に議会侮辱罪で禁固4カ月の判決を受けたが、判決を不服として控訴したため、刑は保留されていた。しかし現在、司法省は「もはや『判決を覆すか新しい裁判を命じることになりかねない法律上の実質的な問題』は存在しない」とし、バノン氏の主張をすべて退けた。
全米の大学キャンパスなどで頻発している活発なパレスチナ支援デモに、中国共産党と関連のある団体が資金提供していることが明らかになった。「2024年米大統領選に向けて不安をあおり、若者を過激化させ、米国を不安定化させることが目的」と分析している。