7月18日、欧州西部の記録的な豪雨で発生した洪水による死者はまでにドイツで157人、ベルギーで31人となった。写真は現地を視察するメルケル首相ら。代表撮影(2021年 ロイター)

独・ベルギー洪水の死者188人に、メルケル氏が現地視察

[ベルヒテスガーデン/ビショフスヴィーゼン 18日 ロイター] – 欧州西部の記録的な豪雨で発生した洪水による死者は、18日までにドイツで157人、ベルギーで31人となった。

被害が深刻なドイツ西部ラインラント・プファルツ州の町を視察したメルケル首相は同日、洪水の恐ろしさに言及し、迅速な支援を約束した。また、政府は気候変動への対応を改善し、加速させる必要があるとも述べた。

ドイツの死者157人は自然災害による死者数としては過去60年近くで最多となった。

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