<写真>東京2020オリンピック 24日ハイライト 柔道で2メダル獲得
東京2020オリンピック大会が開幕した。日本代表選手団や大会注目選手の活躍を写真でお届けする。この日、柔道では2つのメダルを獲得した。
冒頭写真は、東京アクアティクスセンターで行われたの水泳競技、女子4×100メートル自由形リレーで、日本代表チームが並ぶ様子。白血病を克服した池江璃花子らが出場したが、9位に終わった。池江は今大会、個人種目には出場せず、リレーに注力する。
有明アリーナで開催されたバレーボール男子予選ラウンド1次リーグA組で、ベネズエラに対して攻撃を仕掛ける小野寺太志。試合は日本がストレート勝ちした。男子バレーが勝ち進むのはバルセロナ大会以来だ。
テニスの錦織圭は、有明テニスの森で行われた男子ダブルス1回戦で、ポルトガル代表と対戦した。マクラクラン勉との組む。快勝して2回戦に進んだ。この勝利が大会初の日本勢初勝利となった。
東京オリンピックの競泳が24日、東京アクアティクスセンターで始まった。男子400メートル個人メドレー予選で瀬戸大也は全体9位で予選敗退。瀬戸は2016年リオデジャネイロ五輪銅メダリスト。
水球・女子予選グループBでは、日本対米国戦で行われた。日本は今大会初出場だが、3連覇を狙う米国チームに初戦完敗した。
横浜野球場で開催されたソフトボールで、宇津木麗華監督率いる日本代表チームは対イタリア戦で勝利を収めた。日本はオーストラリア戦とメキシコ戦に続き、これで開幕3連勝となった。
幕張メッセホールで開催されたテコンドー女子49kg級で、山田美諭は3位決定戦で敗退。シドニー五輪以来の21年ぶりメダル獲得を狙ったが、届かなかった。
2021年7月24日、体操男子予選に出場する内村航平。五輪4大会目の出場となる内村だが、演技途中に落下して予選敗退した。
柔道男子60キロ級の決勝戦で、高藤直寿(たかとう・なおひさ、24)が日本選手団の今大会初となる金メダルを獲得した。男子60キロ級の金メダル獲得は2004年アテネオリンピックの野村忠宏以来となる。
柔道女子48キロ級で渡名喜風南が銀メダルを手にした。今大会で初の日本人のメダル獲得となった。
(大紀元日本編集部)