「大量虐殺ある国で五輪すべきでない」米議員、IOCに2022年北京大会の変更求める
米国の中国問題に関する超党派の連邦議会・行政府委員会(CECC)は23日、中国が新疆ウイグル自治区のウイグル人に対する深刻な人権侵害を停止しない場合、2022年の北京冬季五輪を延期し、開催地を変更するよう国際オリンピック委員会(IOC)に求めた。
CECCの委員長であるジェフ・マークレイ上院議員と共同委員長であるジム・マクガバン下院議員は、IOCのトーマス・バッハ会長に宛てた書簡の中で、「政府が大量虐殺や人道に対する罪を犯している国では、いかなるオリンピックも開催されるべきではない」と訴えた。
この書簡には、マルコ・ルビオ上院議員とクリストファー・スミス下院議員も署名している。
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