米議会襲撃で「死の恐怖味わう」、下院委の初公聴会で警官証言
[ワシントン 27日 ロイター] – トランプ前大統領支持者による今年1月6日の議会議事堂襲撃事件を調査する下院特別委員会が27日、初の公聴会を開催し、警備に当たっていた警官4人が暴徒から攻撃を受け、人種差別的な言葉を浴びせられ、「銃で殺せ」などの脅迫を受け、死の恐怖を味わったと証言した。
警官らは3時間半にわたる公聴会で、しばしば涙を流し、時には憤りながら、議会議事堂を襲った暴徒は「計画的なクーデター」に関与した「テロリスト」だと強調。事件を軽視しようとする共和党議員を批判した。
証言した警官の1人はトランプ氏が「この怪物を生み出す手助けをした」と主張。警官らはトランプ氏を含め誰が暴動を扇動したのかなど襲撃事件の全容を解明するよう議会に求めた。
関連記事
中共が臓器移植を「国家事業」として拡大するため、病院の大量増設、移植センターの巨大化、軍関係者を含む専門チームの投入、病床数と回転率の極限まで引き上げといった手段を組織的に講じてきた
中共軍東部戦区は29日、台湾海峡周辺で実弾射撃を伴う軍事演習を実施した。これに対し、台湾総統府は「台湾海峡とインド太平洋地域で保たれてきた安全と安定の現状を力ずくで破壊するものだ」として強く反発
トランプ氏とゼレンスキー氏がマー・ア・ラゴで会談し、20項目の和平案を協議した。安全保障やドンバス地域の帰属など難題は残るが、トランプ氏は交渉が最終段階にあると強調。終結への期待が高まっている
イタリア当局は、人道支援の名目で集めた寄付金の7割以上をテロ組織ハマスへ流用したとして、慈善団体関係者ら9人を逮捕。メローニ首相はテロ資金源の解体を高く評価した
大谷翔平がタイム誌の表紙を飾った。タイム誌は、大谷を「2025年を象徴する二刀流レジェンド」と位置づけ、表紙に起用した。これは、単なる一流アスリートではなく「時代の顔」として選ばれたことを意味する