バド香港選手の黒色ウエア 親中派が非難「民主派を想わせる」
東京五輪のフェンシング・男子フルーレ個人で26日、香港の張家朗選手が優勝した。民主主義が著しく損なわれる「香港国家安全維持法」が施行されて以降、香港では抑圧的な空気が立ち込めていた。四半世紀ぶりの金メダル獲得に、街には久方ぶりに歓喜の声があがった。
いっぽう、香港代表選手が黒いウエアを着て出場したことについて、香港の親中派政党関係者は「民主派を想わせる」として非難している。
試合当日、張家朗選手の勇姿を見届けようと、大型スクリーンで東京大会を中継するショッピングモールに、数百人が詰めかけた。張選手がイタリアのダニエレ・ガロッツォ選手を15対11で下すと、吹き抜けのモールには歓声と拍手とともに、「We are Hong Kong(私たちは香港)」の声が響いた。
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