(Photo by China Photos/Getty Images)

中国建築上の十の奇跡(八) ―坎児井(カンアルチン)

 

坎児は井戸穴という意味で、砂漠地域の特別な灌漑システムです。歴史の記録によると、新疆ウイグル自治区トルファンにある坎児井(カンアルチン)は西漢王朝に建設され、全盛期には1700条以上あり、全長5000キロメートルに及びます。坎児井は万里の長城、京杭大運河と並び、中国古代三大偉業ともいわれています。

盆地であるトルファン市は非常に暑くて雨も少ないですが、北にはボゴダ山、西にはカラウチェン山があり、夏には、大量の雪解け水と雨が盆地に流れ込み、そして、ゴビ砂漠に浸透していき、暗渠に溜まって、坎児井に豊富な地下水源を提供しています。

▶ 続きを読む
関連記事
愛する人のうつを支えるうち、自分の心まで削れていないでしょうか。共倒れを防ぐセルフケアと境界線の作り方。
ダークチョコはただのご褒美ではありません。血管・脳・気分への働きから選び方、適量、注意点までわかる完全ガイド。
最後に裸足で土や草の上を歩いたのは、いつですか。足裏の感覚は、思っている以上に脳と心に関わっています。
喉のかゆみや乾いた咳、肌の乾きが気になる処暑に。梨と白きくらげを煮込む、やさしい潤い薬膳スープです。
関節にやさしく、全身を鍛えられる水泳。筋力、心肺、睡眠、体重管理まで、11の利点を完全ガイドで解説。