浙江省舟山港が部分閉鎖 従業員のウイルス感染で コンテナ取扱量世界3位
中国東部・浙江省の主要コンテナ港である寧波舟山港は11日、労働者1人に中共ウイルス(新型コロナウイルス)への感染が確認されたため、部分閉鎖した。今回の感染による影響で世界貿易に深刻な打撃を与えることが懸念されている。
寧波舟山港は、コンテナ取扱量で世界第3位、中国第2位となっている。今回閉鎖された梅山ターミナルは同港のコンテナ取扱量全体の約25%を占めている。
同港の発表文によると、「システムの混乱」のため、梅山ターミナルで入港・出港とも全てのコンテナサービスを11日から停止した。再開の通知があるまで停止を継続する。
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