豪議員、北京冬季五輪の外交的ボイコットを首相に求める「残酷さを受け入れないで」
約6カ月後に迫った北京冬季五輪に関し、各国からボイコットや開催地変更を求める声が上がっている。オーストラリアの超党派の議員らは、中国共産党政権による信仰を持つ者への人権弾圧や香港での民主派弾圧を理由に、北京冬季五輪のボイコット求める書簡をスコット・モリソン首相に送った。
書簡は冬季五輪の開閉会式などに政府代表を派遣しない「外交的ボイコット」を求めるもので、選手の五輪参加を禁じるものではない。
エリック・アベッツ上院議員は中国共産党政権に「独裁的で残酷な考え方は全く受け入れられない」と示すことを目的としていると語った。
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