8月16日、NHKなど国内メディアは、新型コロナウイルス対策として東京都など6都府県を対象に発令している緊急事態宣言について、政府が来月12日まで延長する方針を固めたと報じた。7月30日、代表撮影(2021年 ロイター)

東京などの緊急事態宣言を9月12日まで延長へ、7府県も追加=報道

[東京 16日 ロイター] – NHKなど国内メディアは16日、新型コロナウイルス対策として東京都など6都府県を対象に発令している緊急事態宣言について、政府が来月12日まで延長する方針を固めたと報じた。新たに茨城、栃木、群馬、静岡、京都、兵庫、福岡の7府県についても緊急事態宣言の対象とする。

TBSは、関係者の話として、新たに追加する7府県の緊急事態宣言の期間は8月20日から9月12日までとする方針だと伝えた。

また共同通信は、政府が16日、まん延防止等重点措置を宮城、山梨、富山、岐阜、三重、岡山、広島、香川、愛媛、鹿児島の10県に追加適用する方針を固めたと伝えた。

菅義偉首相はこの日、記者団に対し、各地域の緊急事態宣言やまん延防止等重点措置について、17日の新型コロナ感染症対策分科会に諮ると述べた。

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