中国駆逐艦など3隻が対馬を航行 自衛隊はインド太平洋へ 多国間訓練に参加
防衛省によると、22日午前0時ごろ、海上自衛隊は対馬の南西約105キロの海域で、北東に進む中国海軍レンハイ級ミサイル駆逐艦1隻、ルーヤン3級ミサイル駆逐艦1隻およびフチ級補給艦1隻を確認した。その後、これらの艦艇は対馬海峡を北東進して、日本海へ向けて航行したという。自衛隊は情報収集と警戒監視を行なった。
通過した戦艦には中国最新の駆逐艦「055型」が含まれる。全長は182メートル、排水量は1万2000トンと大型で、装備も充実しているため、米国防省は駆逐艦よりミサイル巡洋艦と位置付けている。
時期を重ねて、20日から22日まで、航空自衛隊はオホーツク海、日本海、東シナ海及び太平洋において領空侵犯の可能性があり戦闘機を緊急発進させた。
関連記事
中国の夜空でドローンが「謎の霧」を散布。十数省で相次ぎ報告され、焦げた臭いに住民が騒然。当局は沈黙したまま…何が起きているのか。
中国の鉄鋼業は不動産不況やインフラ投資減速により縮小傾向。2025年までに鉄鋼輸出が5割減少すると指摘している
小野田紀美科学技術相は5日の記者会見で、南鳥島沖で進められる国産レアアース採掘に向けた深海試験について、「我が国の経済安全保障上、極めて重要な取り組みだ」と述べ、研究開発への期待を示した。
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。