8月8日に行われた神韻の公演を観た石彫家のトム・バラード(Tom ballard)さんとその恋人は、「神韻の公演からインスピレーションを得た」と語りました。
当日午後、神韻ツアーの第4回公演が、米国ユタ州ソルトレイクシティのジョージ・S&ドロレス・ドレ・エクルズ・シアター(George S. and Dolores Doré Eccles Theater)で行われ、観客に感銘を与えました。
トム・バラードさんは「神韻が好きなんだ。(ステージ上の)動きや色など、すべてがうまく組み合わさって1つの大きなストーリーになっている」
「公演中のすべての動きが同時に起こり、すべてが同じ目的に向かっているという点が気に入っている。 動作、色、回転の仕方はすべて異なるが、同じ結論、同じ感覚を与えてくれる」と述べました。
またバラードさんは、石の彫刻家として、神韻の演奏からインスピレーションを受けたと言い、「確かに私は石を彫っているが、私の仕事のほとんどは石に感情を込めることであり、神韻のパフォーマンスから刺激を受け、インスピレーションが浮かんだ。今はそのインスピレーションを自分の仕事に注ぎ込み、そして他の人にもインスピレーションを与えたいと思っている」と述べました。
今回の公演で中国の伝統文化を満喫したバラードさんは、「(公演の後)最初に言ったのは『中国語を習いたい』だった。 私たちは中国に行って、もっと様々なことを体験してみたいと話していた。私は中国の伝統文化をあまり知らないので、もっと学びたいと思っている」と語りました。
バラードさんの恋人のマディソン・ブセンバーク(Madison Busenbark)さんはセラピストですが、彼女もまた神韻の公演を楽しんだようです。
ブセンバークさんは、この公演の静かな雰囲気が一番好きだと言いました。 彼女は、「この公演にとても刺激を受けた。 とても美しく、感動的な作品だった。 この1週間で最も穏やかで安らかな時間だったと思うし、そこが一番気に入っている」と述べました。
セラピストとして、神韻の音楽が提供する美しい音楽に癒し効果があると述べた。 彼女は「彼ら(プレゼンター)がプログラムの中で言っていたように、音楽の調和とリズムだけが心の奥深くにまで浸透できる。 職業柄、私は世界の多くの混乱を目にしているが、それとは違って、(神韻のショーは)すべてのものを引き寄せることができる感覚、光景、音を味わうことができ、とても良い気分だったわ」と語りました。
ブセンバークさんは、「パンデミックがまだ終わっていないこの時期に、神韻の公演が、皆を集めて自分以外のことを考えさせてくれたことに感謝している。 パンデミックの時、私たちは皆、独立して考え、自分自身の多くの問題に直面し、自分自身の行動を制限していたと思う。今は、外に出て異文化を知るなど、認識外にあるものを体験することが、幸福感につながるのではないかしら」と語りました。
2人とも「友人や家族にこの公演を勧めたい」と言いました。「神韻は、インスピレーション、感動、そして色鮮やかさに優れている公演だ」とバラード氏は語りました。ブセンバークさんは、神韻での体験を表す言葉として、「美しく、刺激的で、穏やか」という言葉を選びました。
(翻訳者・田中ひろき)
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。