中国、エンタメ業界の締め付け強化 億万長者も「明日は刑務所入りかも」
中国共産党当局は数か月前から、ネット業界を対象に独占禁止法やデータ安全の分野において取り締まりを強化している。そして今、オンラインの有名人ファンクラブが新たな標的となっている。
中国国家インターネット情報弁公室(CAC)は8月27日、有名人ファンの「無秩序な」文化を取り締まりをすると発表した。現在、ファングッズの販売やファンクラブのソーシャルメディアアカウント、芸能番組にも規制がかけられている。
また、有名人ファンクラブでは、噂や悪口、有名人のスキャンダルなど、当局が「有害な情報」と判断したものを拡散した場合、対抗措置を講じると表明した。
関連記事
中国空軍が日本に挑発!?武器はまさかの「四字熟語」。威勢は立派だが、届いた気配はなかった。
包丁の刃に実名と番号。しかも誓約書まで要求。中国当局は何を恐れているのか?
中国は国連安保理で日本の台湾有事発言を批判し撤回を要求。日本は「根拠がない」と即反論、木原官房長官は国際社会に対し、冷静かつ毅然とした外交努力を続ける方針を示した
中国共産党が主導する違法な臓器収奪の実態に迫るドキュメンタリー映画『国家の臓器(State Organs)』の上映会を10日に参議院議員会館で開催。日本保守党の北村晴男参院議員は「やくざでも断るようなビジネスを展開している中国という国の実相を正面から見ていただきたい」と述べ、同映画を推奨した
米国のトランプ政権は先日、約9000億ドル(約135兆円)規模の「国防権限法案」を提出し、中国製機器の政府調達 […]