2020年11月20日、米オハイオ州にあるヴァンワート郡病院のICUに入る準備をする医療従事者 (Megan Jelinger/AFP via Getty Images)

米裁判所、コロナ患者にイベルメクチン治療認める 

米オハイオ州バトラー郡の裁判所は、中共ウイルス(新型コロナウイルス)に感染し、人工呼吸器を装着している患者に抗寄生虫薬イベルメクチンの投与を求めていたことがわかった。裁判所が患者の妻の申し立てに応じた形となった。

バトラー郡のグレゴリー・ハワード判事は先週、同州シンシナティ郊外にあるウェストチェスター病院に対し、患者のジェフリー・スミス氏へ「直ちにイベルメクチン治療を開始する」よう命じたとオハイオ・キャピタル・ジャーナル紙が報じた。

妻のジュリー・スミス氏が起こした訴訟によると、夫ジェフリー・スミス氏(51歳)は7月初旬に中共ウイルスに感染し、ウェストチェスター病院の集中治療室で数週間にわたって人工呼吸器を装着していた。8月19日には、人工呼吸器の稼働率は80%となり、ジェフリー氏の生存率は30%以下にまで低下した。この時点で病院は、中共ウイルスに対する治療法は、すべてやり尽くしたと主張していた。

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