灰色の空に浮かび上がる北京の高層ビル。参考写真(FREDERIC J. BROWN/AFP via Getty Images)

東京機械製作所の買収仕掛けた中国人経営者、その謎の目的 政府も関心示す事態に

政府は、香港系投資会社であるアジア開発キャピタル(以下はADC)が新聞輪転機メーカー、東京機械製作所(以下は東京機械)の株式を買い増したことを受けて、状況把握に向けた情報収集を始めた。時事通信11日付報じた。

ADCは東証2部上場企業で、親会社は香港に拠点を置くコングロマリット、サンフンカイ・アンド・カンパニー(新鴻基有限公司)だ。

東京機械とADCが公表した資料では、ADCは東京機械の株を「支配権の取得」の目的で買い進めている。ADCは傘下企業のアジア・インベストメント・ファンドを通じて、8月16日時点で、東京機械の株式38%以上を保有した。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の手抜き工事は有名だが、ここまでとは。住宅の壁や手すりを指で押すと崩れ、中から白い発泡材が現れる動画が拡散。安全は本当に守られているのか。
中国の空で、また異様な光景が現れた。四つの太陽、赤い空、竜の影。人々はなぜ、そこに「時代の終わり」を重ねてしまうのか。
米軍がベネズエラのマドゥロ大統領を電撃拘束したとの報を受け、中国共産党が「斬首作戦」への極度の恐怖に陥っている。地図から中南海が消え、地下施設が稼働。動揺する北京の現状と米国の抑止力を詳述
米軍によるマドゥロ氏拘束は、中国の外交・経済的影響力の限界を露呈させた。巨額融資や軍備提供による北京の西半球戦略は、トランプ版モンロー主義を掲げる米国の実力行使により、崩壊の危機に瀕している
中国を代表する博物館・南京博物院で、名画流出疑惑に続き、香炉の変色や金製彫像の異変が話題に。本当に文化財は守られているのか、不信が広がっている