古代中国の名医「扁鵲」の神業(2)
患者の魂が肉体から離れるのを見る
『史記』の記録には、扁鵲の治癒についての驚くべき物語が記されています。扁鵲は、昏睡状態にある患者の覚醒の瞬間や、将来の結果を予測することができました。
その患者は、晋国の権力者でした。目覚めた時の言葉は、扁鵲が予測した通りでした。 これは、古代で頻繁に起こる死の体験を記した、真の記録とも言えます。
晋の昭公の時代は、公室は弱かったのですが、役人は強かったのです。 ある日、趙簡子が体調を崩し、5日間も意識を失っていたため、役人たちは皆、恐れをなして扁鵲を宮中に呼び、扁鵲は趙簡子を治療したといいます。
関連記事
甘味、酸味、辛味、苦味、塩味は、体を助ける一方で、偏ると負担にもなります。中医学の五味から食事を見直します
ブルーベリーの抗酸化作用を最大限に引き出すには、食べ方・保存法・組み合わせが重要です。冷凍保存のメリットや牛乳・鉄との相性、腸内細菌との関係をわかりやすく解説します
ボリビアの雲霧林で、小型の野生ネコが新種と確認されました。遺伝子解析が明らかにした進化の違いと保全課題を紹介します
目の乾きや視界のぼやけは、ホルモン変化と関係することがあります。涙、角膜、マイボーム腺への影響とケアを解説します
よくあるラクナ梗塞は、血管の詰まりだけでは説明できない可能性があります。血管壁の異常に注目した研究を紹介します