韓国大統領府は、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験が文在寅大統領(写真)の立ち合いのもとで15日に行われ、実験は成功したと発表した。写真は昨年10月、ソウルで代表撮影(2021年 ロイター)

韓国、SLBM発射実験に成功=大統領府

[ソウル 15日 ロイター] – 韓国大統領府は15日、文在寅大統領の立ち合いのもとで行われた潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験が成功したと発表した。

15日は、北朝鮮が弾道ミサイルとみられるミサイル2発を発射した。

大統領府は「SLBM保有は、全方向の脅威に対する抑止能力確保の点で重要な意味を持つ。自衛能力および朝鮮半島の平和構築で重要な役割を果たすことが期待される」と述べた。

SLBM配備は、米、ロシア、中国、英国、フランス、インドに続いて7カ国目。また非核保有国としては韓国が最初となる。

*内容を追加して再送します。

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